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アリエッテアイロン 良い使い方 [アイロン]

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2020年モデルのアリエッテアイロンについてですが、日本代理店からの使用上の注意についてのアナウンスがありましたのでご紹介しておきます。

1 このアイロンは高温状態でスチームを長時間使用しないと ボイラー内に溜まったスチームを給水キャップより逃がす装置になっております。スチームを長時間使用しない場合は、

必ず電源をお切りください。

(ゴムパッキンの劣化と給水キャップ付近からの蒸気漏れ防止)

 

2 ご使用後は必ずタンク内に残ったスチームは、スチームボタンを押してタンク内のスチームを出し切って下さい。

(ボイラー内のカルキ付着防止の為)

 

3 しばらく使用されない場合、アイロンが冷めているのを確認してタンク内に残った水は必ず捨てて下さい。

(ボイラー内のカルキ付着防止の為)

 


とのこと。


 


1 長時間スチーム状態で放置の件


なるほど、入電しっぱなしだと蒸気が逃げるようになってるんですね。確かに爆発したら困りますもんね(しないだろうけど)。


 


3はもちろん。
皆さんもう気を付けていらっしゃいますよね。水を入れたまま放置しない。ということです。


 


さて、2ですが・・・


使用後、タンク内に水や蒸気が残っているときみなさんはどうしていますか?


 


冷えるまで待って、冷えたら水を捨てる、という方が多いのではないでしょうか。


このアイロンは中の水を湧かすので、普通の蒸気アイロンより冷えるのが遅いです。


湧かした熱いヤカンと同じです。ヤカンを冷ますには時間がかかりますが、中の水を捨てれば直ぐにヤカンは冷えます。


ですから、使用後は中の水(湯)を捨てると早くアイロンが冷めます。


 


しかしそれだけではなく、冷えるのを待っていると、中でカルキを作ってしまうということなる、と今回初めて知りました。


たしかにそれだけ多く蒸気をつくってしまうのですから無駄にカルキも多く出来るということになりますね。分かっているのなら、予防した方がいいですね。


 



 会社だけでなく、私個人も長くこのアイロンを使っていて一度もカルキつまりが起きたことがありませんでした。それは地域の水のカルキ含有量と関係あるのかな、と思ってたのですがここで思い当たることがありました。


それは、早くアイロンを片付けたいので、栓が開く(安全装置が外れる)程にアイロンが冷えたら、もう中のお湯を捨てていたのです。


お湯が冷めるのを待つより早くアイロンが冷え、片付けが早く済むからです


それがもしかしたら結果的によかったのかもしれないと思いました。


 


みなさんも是非、アイロン使用後にお湯が残っていましたら、そのようにしてみて下さい。
 


 


 


 


 


お買いものは Toki House「アリエッテアイロン」


 


YouTube 「連続スチーム2・2020年新型アリエッテ「スカンジラックス」のパワー」


https://youtu.be/ifStciJZ0B8


 


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アリエッテアイロン 蒸気漏れの問題は・・・ [アイロン]

 


アリエッテの新型スカンジラックス2020年モデルですが、
最近、注水栓辺りからの蒸気漏れを聞くようになりました。


 


結論から言いますと、注水栓のパッキンがつぶれてしまって交換が必要になっています。


蒸気漏れによって、アイロンの持ち手まで熱くなってしまいます。

故障ではなく、パッキンの交換ですみます。付属の替えパッキンで交換して下さい。


 



ゴムパッキンは残念ながら消耗品です。
付属の予備が終了してしまいましたら、ホームセンターでも同じサイズの物が売っていますので、早めに交換用予備を確保されておくことをお薦めします。


 


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カルキ詰まり・・・アリエッテアイロンのお手入れ [アイロン]

カルキ詰まりの問題がよく言われるアリエッテ。
ボイラー式で中で水からお湯に湧かすのでできるカルキですから、蒸気が強力であることの証明ではあるのですが弱点とも言えます。

 

中で水が冷える時、カルキが出来ると今回初めてメーカーさんから効きました。
ですから、

「使用後は水を入れたまま冷やさず、蒸気を全開にして抜いて、栓が開くようなったら中の水を捨てる様にするのが一番カルキが溜まりにくい」

と最近、言われ驚きました。

弊社で使っているアイロンが、いままでカルキ詰まりをおこしたことがなかったのはそのせいなのかもしれない。
というのも、冷めるのを待つ時間が無いので、毎回使用後はすぐに蒸気を全部抜いて、栓が開くようになったら中のお湯を全部捨てておくようにしているのです。そのほうが断然早くアイロンが冷えるので、早く仕舞えるからです。小さなお子さんがいるご家庭なら、なおさら早く冷えて欲しいでしょうから、この使用法をお薦めします。

それでも次回アイロンを使うときは、中のタンクに水を入れてよくふって中のカルキを捨ててから使用を開始しています。
かならず毎回使用前にタンクの中をゆすいで出来たカルキを捨てるようにすると故障もそれほど多くは無いと思います。 
故障の多くは、溜まったカルキをそのままにしている場合です。 壊れたアイロンはほとんどが、中かからコンクリのかたまりみたいなカルキがゴロゴロでてきます。


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こちらの過去記事をご参考にどうぞ 
水がすぐに真っ黒で驚愕します
 

カルキ詰まり以前に、中の水が黒く汚れますので、アイロン掛けの際に洗濯物を汚してしまいます。
これが一番心配です。

ですから、そういう意味でも絶対に使用前にはタンクの中を綺麗にしてから使用して欲しいです。


話を纏めると、

カルキ詰まりに関しましては、蒸気がパワフルであるという以上切り離せない問題でありまして、お手入れ方法は、


使用後蒸気を強制的に抜き、開栓可能になったらすぐに中身のお湯を捨て、
使用前にはタンクの中をゆすいで出来たカルキを排出させて水を綺麗にしてからご使用下さい。


ということになります。



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アリエッテ 注水栓パッキン交換の注意点 [アイロン]


※この記事は「デロンギ版・アリエテアイロン」のみが対象の記事です。
他のモデルはワッシャー部分が外れませんのでご注意下さい。※




スクリーンショット 2021-09-30 22.37.20.jpg





デロンギの6299/2Nの注水口から蒸気が漏れる。パッキンを交換しても治らない

の記事のなかで説明しました注水栓のパッキンの交換について。

パッキンが悪くなって、交換される場合にちょっとした組み立てミスが原因で蒸気が漏れてしまうことがあるようです。
バラすと実はこのようにパッキン、ワッシャー、栓本体の、3ピースになります。以下、旧アリエテの栓パッキンの交換記事を再掲します。
※デロンギから販売されたモデル以外は、簡単に(3ピースに)分離しませんのでご安心下さい 

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そしてこのワッシャーはよく見るとお皿型になっています。 

2uraomote.jpg

このくぼんだ方にパッキンが乗るようにセットして下さい。

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わかりずらいのですが、山形の方にパッキンをはめると高くなってしまいます。くぼみにパッキンが修まるようにセットして下さい。

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 これが逆にセットされていると、注水口から蒸気が出てしまいます。

もしいま同じトラブルに見舞われていらっしゃるかたがおいででしたら、是非一度ご確認下さい。

 

 

それから、そんなうっかりミスはないと思うのですが

水を注ぐときに、周りにこぼしながら注水しないようにご注意下さい。
白いボディーの中に隙間から水が入ってしまい、これが蒸発して火傷の原因になります。

 もし、使用中蒸気が立ち上がるようなことがありましたら、この二点をご確認下さい。 


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お待たせしました!新型アリエッテの新発売です [アイロン]

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もうダメだと思っていたアリエって。いよいよ日本で再販が決定しました。

しかも、今回日本用に調整された新型。

その名もズバリ「スカンジラックス2020年モデル」


Toki Houseで詳しくご紹介していますが、今回温度調整が自動になり、温度調整ダイヤルがなくなりスイッチだけになりました。

それでも、ちゃんと溶けやすい物から、シワの頑固な物まで、オールマイティーにこなします。


動画も沢山あって、アリエッテの性能に疑問がありましたらどうぞこちらのページでご確認下さい。




アリエッテ・ボイラー内蔵型パワースチームアイロン スカンジラックス2020



只今再販記念・数量限定で「ハイテクあて布」プレゼント中


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直本アイロン [アイロン]

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ナオモトアイロンをご存じですか? 


洗濯屋さんで使っているアイロンはほとんどがこのナオモトアイロンです。

国内メーカーなので、突然生産終了したり、修理を終了したりの心配もなく、いろいろと安心です。

お仕事で使われている方の都合にも親切に対応して下さるのは、やはり企業としての責任感だと伺えます。

 弊社でお取り扱いしているなかで修理でもどったものはなく、一度だけ、おじいさまがずっと仕事で使ってこられたアイロンが壊れて(これは寿命でした)、代わりを購入したいのに、たまたまメーカーの在庫切れ(ちょっと長め)でとても困ったときがありました。

そんなこともありましたが、だいたい問題なく安心できます。


 現在アリエテアイロンが終了してから随分たち、縫製やニットをお仕事でやっていらっしゃる方達が

代わりのアイロンを探しているご相談を聞くようになってきました。


 弊社でもなにか手軽に使える蒸気の多いアイロンを探しているのですが、なかなかみつかりません。
そこでもうお薦めするには直本アイロン1択となってきます。



 ここで改めて、この老舗アイロンをご説明します。


様式は2種類。 天井からタンクを吊すタイプと、テーブルにタンクを置くタイプ。

大きさも2種類。大きい1.9kgと小さい1.7kg


 タンクを置く方のみ、アイロンの替えが購入できます。


 保証期間は通常の電気製品と同じく1年間(落下など使用者責任の破損は有償)



大きさの違いについて

アイロンの大きさは好みなのですが、それ以外に大きいアイロンは孔の数が多いので、それにしたがい蒸気も多くなるのが特徴です。



蒸気

一番みなさんの気になるところが蒸気の量でしょう。


まず天井から水タンク吊るすほうのタイプは、水が落ちるのは重力を利用していますので、

高ければ水の送られる量が多く、低ければ少なくなります。従いまして、高い方が蒸気の量が多くなり、低ければ少なくなるということです。


タンクを机上に置くタイプの方は、ボリュームダイヤルが付いていますのでこちらで調整が可能です。



電化製品なので絶対とは言えませんが、まず壊れない。

性能も安定して蒸気量を望める。

修理なども安心できる。


これらの点から、アリエッテ、デロンギの代わりのアイロンは現在ナオモトをお薦めしています。




ナオモトアイロンのページはこちら http://www.tokihouse.com/iron/520p.html





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vitora Mireスーパースチーマー アイロン 1台限定販売 [アイロン]

ヴィトラさんのボイラー内蔵型 2.5気圧 ジェットスチームアイロン、お取り扱いが終了しましたが、万一の時のために保管しておりましたアイロンを1台いよいよ販売致します。
もちろん新品で1年補償付きですが、1台限定です。

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http://www.tokihouse.com/iron/mire.html


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ドイツ・DBK社のドライアイロンはじめました! [アイロン]

いろいろ迷うアイロン選び。
今回は完全ドライアイロンをお薦めします。いままでお薦めしてきましたスチームアイロンとはまた別の角度からお使いになるのにお薦めの逸品です。

スチームアイロンとドライアイロンの一番の違いは最高温度。ドライの方が高いのです。
それによって、脱水してから直ぐにアイロンをかけるのが主だという人にはドライアイロンをおすすめしたいのです。

なんといってもこのお値段。そして、この軽さ。
デロンギをお持ち頂いているかたの2台目に選んで頂くことも多いモデルです。

ドイツのDBK社は昔から格好いいヒーターやアイロンなどといった家電が有名です。
洗練されたフォルムと垢抜けた色合い。
ずっとアイロン掛けできてしまウンじゃないかと思うほどの軽さ。
アイロンマニア(?)にも、またホビーで使用される方にもお薦め。

先が細いのでパッチワークに、掛け面がフッ素コートなので糊がつくデコパージュのホメルシートなどに重宝します。糊を付けてしまわない用気をつけるのではなく、ついた後さっとお手入れできるので、気兼ねすることなく細かい所や難しい微妙なところの細工にアイロンをつかっていただけますよ。

10ss.jpgDBK社 The Dry  3860円  



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ミニドライアイロン VITORA ヴィトラ 可倒式ミニアイロン VM-03 [アイロン]

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蒸気を使う必要が無い。特にホメルシートを使ったデコパージュでは水は全く必要有りません。
逆に思うのは、小さな物を作る時のために小回りがきく小さいアイロンがあると便利ということ。

そこでミレミニドライアイロンを使用してみたところ、とても便利だったのでご紹介します。

本来ホメルシートは糊がはみ出して素材やアイロンを汚してしまわないようにキッチンペーパーを使います。
大きい部分を貼り付ける時は、そのようにします。

だけど、部分的に細かい事をやるときはどうしてもキッチンペーパーが邪魔だと感じてしまいます。

たとえばこのメガネケースにホメルシートを使ってデコパージュ。


ご覧のように小さいだけでなく、入り組んでる部分もあり・・
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そうすると、このようにかけ面が汚れます。
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だけど、熱の入ったままの状態で、いらない紙にこすりつけてしまいましょう。
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ホラ元通り。
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もう一度かきますが、大きい面をはるのに、これ一台ですませるのはチョット心許ないです。

が、細かい部分の補助に使うには、掛け面がフッ素コートということもありとても便利。
なにより小さくて、ハンドルも可倒式だからとってもコンパクト。お教室の荷物として持ち歩いても全く邪魔になりません。

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実際にほら、こんな細かいところも、最終的によく切れるカッターでカットしてこんなに綺麗に。
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欠点は、本体の右側にコンセットがあるということ。
これだとちょっと邪魔ですね。

そして注意することは、直接アイロンがあたるとペーパーにちからが直接かかって”切れてしまうことが多い”です。絶対に力を加えて擦ったりしないように気をつけて下さい。
擦るのはまずダメです。

因みに私のアイロンは既に2代目です。
机から落として持ち手が割れてしまったので・・みなさんも気をつけて!
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始めてアリエッテアイロンをご使用されるかたのために [アイロン]

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長く皆様に愛用されていますアリエッテアイロン。
リピートのお客様が多いことから、モデルが代わるたびにその変更点をお知らせしてきました。
 
ここで今回発売されたアリエッテ・アイロンの使用感や特徴を簡単まとめてみます。
同じ6299/2Nですので、デロンギのものと内容はほとんど同じですが、始めて「アリエッテ パワースチームアイロン」の購入を検討されてる方への参考ページになればと思います。



まず、アリエッテアイロンの一番の特徴は ボイラー内蔵型スチーム。

一般的な家電製品のアイロンは「滴下式」といって、鉄板に水を落とし出来る蒸気をスチームとするのに対して、ボイラー式はタンクの中で水を湧かしています。
その為、スチームがパワフルだと一般的には言われており(昨今では滴下式でもパワーの強い物があるのかもしれませんが)、クリーニング屋さんなどのアイロンは、このようなボイラーになっています。

蒸気の噴出口は3孔しかありませんが、蒸気を効率よく拡散させる溝があります。

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写真は溝が分かりやすいように、セラミック加工をしていないモデルのものです。この溝をつたって瞬時に蒸気が広がるのです。

このパワースチームといわれる大量の蒸気は、アリエッテ・6229/2Nでは2種類の使い方が出来ます。


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真ん中の白い部分がショット噴射(間欠噴射)ボタン。これを手動で押して蒸気出す方法と、ダイヤルを開栓してしてやることで自動で安定した蒸気を出し続ける連続噴射。
 
ショットボタンの周りの部分がダイヤルになっていて、右に回して蒸気の量を設定します。
連続噴射のつまみは右に回すほど、栓を開けたように蒸気量が多くなります。
マックスの状態が、ショットボタンを押し続けているのと同じです。
ここを指で押すと押している間だけ蒸気がでます。
 
ボイラー式だから、蒸気を作る量が多いので可能なのです。

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ところで、今まではボイラー内蔵型のアイロンは、垂直スチームは出来ないと言われていましたが、このモデルではそれが可能です。
スーツを吊したまま蒸気をかけることが可能です。季節の変わり目、洋服ダンスから出したばかりで、シワや匂いの気になる物にさっと一噴き。
そんな使い方ができるようになったので、用途がぐっと広がります。


でもアイロンを置くときは必ず水平置きするということは変わってませんので、ご注意下さい。
しかし水平置きしなくてはならないのに、なぜ垂直スチームが可能なのかは謎です・・

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続いて、温度調節。

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今回のモデルの温度調整は9段階です。
このお尻のダイヤルを回し温度を設定します。無段階ダイヤルですので、厳密な数値というわけではありません。ボディーにデロンギでは消えてしまった、おなじみの温度指示表がプリントとされています。
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最高温度は約180度です。


以上ざっと製品情報ですが、ここからは実際にアイロンを掛けるときの印象・体感です。

まず、アイロンに入電してみます。
コンセットを入れ温度ダイヤルを回し始めると、オレンジ色のパイロットランプがつきます。これが、消えたらスチームの準備がオッケーになります。
このスタンバイ時間は4分から5分。
アイロンとしては早いとは言えませんが、ボイラー式は中で水を沸かすから時間がかかるのです。また、水の量によっても多少時間が違います。
ちょうどこのとき私の行ったテストでは満水にして4分40秒でした。


さて、ショットスチーム連続噴射について。

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ボタンを押して噴出させるショット噴射につきましてはもう写真を見ての通り。
そればかりか、このスチーム力はすでに定評のとおり。
これにまさるものはないというほどのパワーです。ボタンを押している間蒸気が噴出されます(連続噴射同様、温度が下がるとオレンジボタンが付いて、蒸気はほぼとまります)。


連続噴射のほうですが、理論上はこちらの持続時間は「中の水がなくなるまで」です。
水を満タンにして実験したところ、スチームダイヤル全開の状態で噴出が終わるまでの時間は13分14秒でした。
しかし、実際はサーモスタットが効いてしまいますので、アイロンの温度が上下するため、スチームの状態も多くなったり少なくなったりしてしまいます。
パワフルな最大噴出がずっと持続するのではありません。

分かりづらいのですが、実際に6229/2Nの蒸気を噴出する動画を8倍速にしたものを、Youtubeにアップしています。
よろしかったらご参考までにご覧下さい。蒸気のムラも何となく分かっていただけると思います。



さて、セラミックの掛け面についてです。
以前のクロームと比較して、かけ具合で変化があるかというと特には感じません。
ノリがつきにくいという利点はあるかもしれませんね。

ただ、アイロンはうっかり触ってしまうことがありますので、そんなときの瞬間体感温度がクロームよりも低く感じます。火傷しづらいのでは?っと思ったりしますが、実際はどうなんでしょうか。

セラミックコーティングは丈夫といいますが、強度に関しては通常に家庭で使用しているレベルでは正直わかりません。少なくとも、フライパンのように剥がれてしまうと言うようなトラブルは、私自身もお客様も今のところありません。


そして、肝心なアイロンのかかり具合ですが、
私自身が日常使用しているまったく個人的な感想です。

まず、「乾いたもの」への物のアイロン掛け
とにかくきめ細かい大量の蒸気が出るので、素早く蒸気が乾くため生地はピシッと仕上がります。
シャツやパンツなど、日常の洗濯物は、何度もいったりきたりプレスをかける必要がありません。
しっかりと一度プレスするだけでピシッとしたまま。まるで洗濯屋さんに出したようです。
ショットで、男物ワイシャツは4,5枚を掛けられました。
少ない蒸気で連続噴射しながらかけるのも良いかもしれませんね。

一方「濡れたもの」へのアイロン掛け
干す前の洗濯物のアイロンがけですが、これはどうも優れているとはいえません。
最高温度が200度ぐらい出るアイロンと比べこちらは180度ですので、厚手の生地の物はとくに、かけている端からシワになってしまいアイロン掛けが終わらない・・そんなかんじでとにかく時間がかかります。
ドライアイロンとして、濡れたものにアイロン掛けをしたりすることをメインに考えていらっしゃる方にはアリエッテは向かないでしょう。最高温度の高いものをさがされることをお勧めします。

かつて私は干す前の洗濯物にアイロンを掛けて乾かすのが一番綺麗に仕上がると思っていました。
しかし、アリエッテを使ってからは、乾いた物に蒸気を掛けてアイロン掛けをするのも同じように綺麗に仕上がると知りました。その上、濡れた物にかけるより早く仕上がり、むしろパリッと綺麗に仕上がっているように感じます(洗濯物のアイロン掛けは、蒸気抜けの良い台の方がよりパリッと仕上がります)。

結局、アリエッテを使うことでアイロン掛けが楽になりました。


洗濯以外の用途として、
ニットやキルト、パッチワークなど、作品作りにもこの強力なプレス力はお勧めです。かけ面がフッ素コートなのでそれもよいのかもしれません。
縫製を家庭でされる方がご利用頂けば、二度と手放せないことに気がつきます。
既製品のような仕上がりには欠かせません。プロの方からも沢山リピートをいただいてます。



最後に終了からお手入れですが、使用後は水を捨てるようにとあります。

滴下式アイロンではありえないのですが、ボイラー式のアイロンは中で水を湧かすのでカルキが貯まるのです。そしてこれが故障の原因となります。

また、中の水を捨てるには、或る程度冷えてからでないと水を捨てられません。
ところがこのアイロンが冷えるのが遅い。やはりボイラーだから、中で湧いたお湯が冷えるのを待つからです。
結局終了後、アイロンが冷めるのを待たないと水を捨てることも出来ないし、置いておいても危ない。狭い我が家では小さい子が触っては大変なので、誰も出入りしない時間帯に、お風呂において冷めるのを待っています。

そういう面で、家庭用滴下式より気を遣います。それはでもボイラー式でもあるからこその副産物なので、しょうがないですね。


水は入れすぎると、蒸気が噴き出したりぼたぼた出ることがあります。
付属の計量カップの容量を守り、タンクの水量にはくれぐれもご注意下さい。
 
重さ、1.8キロはとても良い重さだと思いますが、アイロンとしては重い方だと思います。


さて、その他製品情報はHPに記載しています。
どうぞこちらからご覧下さい。


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